社員を教育するということは
私は社会人となってからけっこう長いんですけど、人生において勉強することが尽きることはないというのは本当のことだなとつくづく感心してしまいます。これは私が若いころあまり勉強というものをしてこなかったせいで今苦労しているということもありますけど、実際に社会に出てからは知識よりも体力がものをいうようなことが多かったため、あんまり勉強ということを意識したことがなかったんですけど、経験するということがイコール勉強と考えれば、それは自分を強くする、あるいは大きくするということが言えるのではないかと思うのです。会社に入ると会社の仕事をまず覚えます。そうでなければ社員として仕事ができないからです。そしてだんだん自分でやり方を考え、新しい方法などを自分でみつけて、仕事をやりやすくしていくということが経験としてできあがっていくというわけなのです。こうした形で仕事を勉強にしていくということはかつての日本の企業では普通に行なわれていましたけど、現在はそこまでの余裕がなくなってしまったようで、その点は残念だなと思います。
